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Mr.KUNIO's Blog

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【HPと広告】ピアノ教室の集客を増やすためには【第三回】

  • 執筆者の写真: Mr.KUNIO
    Mr.KUNIO
  • 2020年7月17日
  • 読了時間: 7分

更新日:2021年2月17日




今回は「ピアノ教室の集客を増やすためには」ということでシリーズ第三弾になります。


今回は赤字部分5~7を解説していきます。


第一回の内容について 【そのエリアのマーケット規模はどれだけか?】についてはこちらをご覧ください https://kuniomrchildren.wixsite.com/brog/post/piano_kyousitsu1
第二回の内容についてはこちらをご覧ください https://kuniomrchildren.wixsite.com/brog/post/piano_kyousitsu2


レッスン風景の写真を掲載すべし!



レッスン風景を掲載することは非常に重要な意味を持ちます。


ですが例えば開講したばかりの教室の場合、そもそも入会しているお客様がいないため

掲載する写真なんてないよ!という方も多いと思います。



はっきり言います。


そういう新規教室の方こそ、レッスン風景の写真を掲載してください。



もし以前に音楽教室をやっていた経験があれば、昔の写真を引っ張り出してきてください。


無い場合は二つの選択肢があります。


  • 友達(その子供)などに協力してもらい撮影した写真を使用する

  • フリー写真を使用する


友達でちょうどいい年齢の子どもがいる場合は、協力してもらうのがベストでしょう。


またそれが難しい場合は、フリー写真などでもレッスン風景を想像させる画像は入手可能です。

注意点として「実際のレッスン風景の一例」などの文言を入れてしまうと、虚偽になってしまうので避けるようにしてください。(実際フリー写真の使用許諾でもこのような使用は禁止されています)


したがってフリー写真を使用する場合は、料金システムの紹介欄などに掲載しお客様にあくまで自然に連想させることが重要です。


フリー素材を使用することにためらいがある方もいらっしゃるかと思いますが、実は多くの教室で使用されています。

例えば下記のような例です。(教室名は伏せます)


このような写真について、フリー素材かどうか気づくことができるお客様はほんのわずかでしょうから、特に掲載におけるデメリットは存在しないものと思います。




なぜフリー写真を使ってでも、レッスン風景を掲載するべきなのか


誰も購入していない事実は購買動機を減少させる

例えば皆さんがamazonなどで何かを買う際、レビューが1件もない商品を購入されますか?

多くの人はその商品を避けてしまうと思います。


つまり誰も購入していないという事実があると、それだけでレビュー点数が低い商品と同じような扱いを受けてしまうのです。


同じような心理学的現象でバンドワゴン効果というものがあります。

これは一言でいうと、行列が行列を作る現象のことです。


例えばラーメン屋に行列ができていると、興味のなかった人まで並んでしまうというもの。


行列が行列を呼ぶ=バンドワゴン効果!

集客におけるメリットとしては十分の効果ですが、このバンドワゴン効果にはさらにもう一つ重要な効果があります。


仮にそのラーメン屋のメニューがおいしくなかったとしても、こんなに並んだのだから「おいしくないはずがない!」と自己暗示をかける傾向が強まるのです。

その結果、低評価を免れることができます。



ピアノ教室も同様です!


レッスン風景を連想させる写真を数枚掲載することにより

言葉は悪いですがまだ1人も集客できていない状態だったとしても

「売れている」、「人気のある」ピアノ教室であるという印象を閲覧者に植え付けることができます。

その結果、「こんなに受講者がいるなら自分も入ってみてもいいかな」と思わせることができるのです。


この売れている感をいかに出すかということは、どのような業態・事業においても重要な意味を持ちます。


ちなみにベンチャー企業が高いお金を払って、都内の一等地にオフィスを構えるのも同じような理由からですね。


したがってあなたもピアノ教室という事業の経営者である以上、「自分の教室は人気です!」という対外的なアピールはどんどんしていくべきでしょう。




SEO対策 とにかく検索キーワードを考えてブログを書くこと!



SEO対策にはいろいろな手法が存在しとても奥が深い分野です。

特にSEOの初歩的な考えとして、自サイトのPV数を上げるためにブログ(記事)をとにかく書きまくるという方法があります。


SEO対策についての詳細な説明は他サイトで詳しいのでここでは省きますが、

重要な点として、とにかくターゲット候補のお客さんが検索しそうなワードをブログのタイトル<h1>タグや見出し<h2>、<h3>などに盛り込むことが挙げられます。



検索しそうなワードというと難しいですが、例えば教室の地域やエリアを記載するのもいいでしょう。

そこまで身構えず、「当教室で大事にしていること」という記事なんかはよく見かけますね。


他に「ピアノのテクニックをあげるには」など技術的な解説の記事などはおすすめです。


あまりいい表現ではないですが「ピアノがうまくならない意外な理由」など視聴者が興味を引くワードを盛り込むことも重要なポイントです



またgoogleのキーワードプランナーというツールを使用すれば、検索数のボリュームを知ることができます。

昨今のWeb集客の主流は、「ビッグワード」と呼ばれる月間検索数1万以上のワードと、検索数100未満などの「スモールワード」を組み合わせる手法にシフトしています。


これにより【ターゲティング(絞り込み)】と【集客母数の獲得】の相反する2つを同時に実現することができます。


皆さんも時間が許す限り記事を作成してみましょう。



チラシの有用性を知る



チラシはITやWebが進化した現代においても非常に重要なツールです。

とくに地元密着型の教室運営などにおいては活用しない手はない手法だと筆者は考えます。


一番の利点は手にした瞬間にとりあえず見てもらえることです。

中身を見なかったとしても教室名ぐらいは目に入ることでしょう。これがHPの集客との大きな違いです。


例えばチラシを500枚配れば、内容まで見るかは別として100人くらいの人はさらっと見るでしょう。

100人の新規訪問者をHP上で集客するとなると、始めたばかりは特にPV数が伸びないでしょうから、どんなに頑張ってもおそらく1か月はかかると思います。


チラシ→HPへの流入というシナジー効果も得ることができますし、何よりチラシの配布範囲を近所に限定すればエリアのターゲティングもできてしまいます。


このようにチラシの効果は無視できないほど大きいものです。



チラシ自体は自分で作成してもいいですし、業者にお任せする手もあります。


またチラシの投函もお金を払えば業者が行ってくれるケースが多いです。

自分でポスティングするのは手間も時間もかかりますので、こちらのほうが現実的だと思われます。


是非チラシを積極的に活用して、集客を増やしていってもらえればと思います。



最後に・・・



ここまでお読みいただき有難うございます。

3回にわたってお届けしたピアノ教室の集客についてのコーナーもこれで最後となります。


本企画はマーケティング的な視点でピアノ教室を考えたら面白いかもという発想からスタートしました。


集客のHOW TO系のサイトは数多くありますが、当サイトのようにマーケットの規模を知ることからスタートするべきという考え方は存在しませんでした。

しかし筆者はこれが土台としてあるべき姿だと考えております。


戦略を立てるためには「自分の立ち位置をまず知ること」、大げさでなくここに全てがかかっているのではないでしょうか。



というわけで今回は「ピアノ教室」という名目で解説していきましたが、

今までにご紹介したマーケティング手法・HP集客・SEOなどについては分野を超えたあらゆる教室・個人事業にも同様のことが言えると思っています。


是非皆様の今後の発展にお役立てできれば幸いです。



また教室運営などにお悩みの方がいらっしゃいましたら、お気軽に問合せページからお問合せください♪

宜しければ簡単なアドバイスをさせて頂きます。


今回の執筆にあたって友人の教室運営を参考にさせて頂きました。

この場を借りて感謝の意を申し上げたいと思います。有難うございました。

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